2022年3月8日 第2回 協議会 | 初期ひび割れ協議会(C協議会) | 協議会 | 近未来コンクリート研究会は、インフラを適切に維持管理することを推進する支援をするとともに、これから建設されるコンクリート構造物を長寿命化するための研究を行います。

2021年度 第2回
初期ひび割れの抑制技術研究協議会(C協議会)
2022年3月8日

資料

日時2022年3月8日(火) 10:00~11:30
場所近未来コンクリート研究会 会議室、WEB参加
参加者名(うちオンライン  名)

第一回C協議会(初期ひび割れ抑制技術研究協議会)が2021年10月8日15時~開催された。

C協議会(初期ひび割れ抑制技術研究協議会)が10月8日15時~開催された。
広島工業大学工学部竹田宣典教授を主査として、10月8日15時から参加者17名(内6名はオンライン)の参加によりC協議会が開催された。C協議会の冒頭で、初期ひび割れのうち、セメントの水和熱に起因する温度ひび割れと施工時のブリーディングが多いことによる沈みひび割れを対象とし、それらの発生要因と対策についてまとめられた3年間の活動報告が総会で報告されたことの紹介があった。
今回の協議会では、これらのコンクリートに生じる初期ひび割れを抑制するためには、発注者、設計者、製造者、施工者などの様々な立場において、積極的な対策を提案するべきであると、近未来コンクリート研究会の十河茂幸代表から出され、様々な議論が交わされた。また、協議会のメンバーから、抑制効果のある低収縮性のセメントを使用した事例や、フライアッシュを用いた事例、施工面で効果的な対策をして評価された事例など、様々な対策を講じられた多くの事例が紹介され、コスト面から費用対効果の検討が必要であるとの意見もあり、このC協議会で継続して次の2年間の活動につなげることとなった。
対象となる初期ひび割れを乾燥収縮ひび割れ、温度ひび割れ、沈みひび割れとし、ひび割れを抑制する対策には、材料面の対策、製造面の対策、施工面の対策のほか、誘発目地の設計面の対策などの効果が必要とされ、今後の進め方として、発注者・設計者・製造者・施工者がそれぞれの立場でひび割れを抑制できた事例を集めることとし、効果的な提案に向けて活動することになった。


次回の協議会の開催は、2月に予定されているが、特別講演として共通の話題などの紹介も行う予定である。

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参加者

主査:竹田宣典(広島工業大学教授) 
NFCA代表:十河茂幸
P協議会主査:坂本英輔(広島工業大学准教授)

会場参加:8名
web参加:7名


議題:初期ひび割れ抑制対策 (事例)

1,フライアッシュコンクリート(北陸地区) 【資料1】参照 福井県 坂田氏
2,低熱ポルトランドセメント+低発熱型膨張剤(浄水道調整池) (株)まるせ 砂田氏
3、低熱航路セメントB種(重力式擁壁)
4、高炉セメントC種(バースkレーン基礎) 【資料2】参照

第二回C協議会風景

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