2020年7月 月刊コンクリートテクノに「これからの生コン製造について ~施工者の立場から~」が掲載されました。 プレスリリース | プレス情報 | 近未来コンクリート研究会は、インフラを適切に維持管理することを推進する支援をするとともに、これから建設されるコンクリート構造物を長寿命化するための研究を行います。

2020年7月 月刊コンクリートテクノ

「これからの生コン製造について ~施工者の立場から~」

1.はじめに
生コン業界には、逆風が吹いている。首都圏は多忙を極める反面、地方は生産性向上の目的にプレキャスト化が進められ、業界はさにらに縮小の憂き目にあっている。さらに、新型コロナ騒動の蔓延から、苦境は建設業界全体に波及し、先が読めない状況となってきた。しかし、社会資本整備は、災害対策も必要であり、待ったなしの状況で、生コン業界には大きな期待が寄せられていることも事実である。そこで、生コン業界の在り方を施工者の立場から概観してみることにした。

2.運搬時間について

3.残コンもんだいのその後

4.単位水量の検査の意味

5.生コン製造のあり方

6.受入検査のあり方

7.不具合を防止するために

8.あとがき


7.不具合を防止するために