2018.3.16 中建日報 近未来コンクリート研究会 設立総会 | プレス情報 | 近未来コンクリート研究会は、インフラを適切に維持管理することを推進する支援をするとともに、これから建設されるコンクリート構造物を長寿命化するための研究を行います。

プレス情報

2018年03月16日 中建日報

4月20日に設立総会
十河氏中心に業種間連携
近未来コンクリート研究会

2018年03月16日 中建日報 | 近未来コンクリート研究会
 元広島工業大学教授の十河茂幸氏が代表を務め、関連業種間の連携によってコンクリート構造物の長寿命化、技術向上を目指す近未来コンクリート研究会の設立総会が4月20日の午後3時から、広島市中区東千田町2―3―26にある同研究会会議室で開かれる。
 設計と施工、元請と下請、発注者と受注者など対等な協議になりにくい業種間の意見交換、連携を取り持つためにかねてから準備していたもので、初年度は「初期ひび割れの抑制技術協議会」「RC構造物の延命化技術研究協議会」「構造物の生産性向上技術研究協議会」の3つに任意で参加してもらい、課題の抽出や改善のための提案を抽出。
 当面は2年間をメドに協議会を定期運営し、それぞれで中間取りまとめや成果報告を行っていく考え。十河氏は、「会員の皆様の参考となり、有益な情報を得ることができるよう進めたい」としている。
 なお、メンバーは十河氏を代表に(一社)日本建設業連合会中国支部、広島県建設業協会連合会、(一社)広島県土木協会、広島県生コンクリート工業組合、(一社)コンクリートメンテナンス協会などの業界団体幹部、さらにコンサル、補修会社、大学関係者などの参加が内定しており、個人・団体会員も募集する。
 会費は、通信・会議等を運営する最低限の経費として、個人5000円・団体5万円/年。入会申込み等は、研究会のHP(http://www.nfca.jp)から可能となっている。